2005オスカー作品賞/クラッシュ〜Crash





作品賞、とりましたー。びっくりした〜。
そんなによかったっけ?いや、よかったんだけど、ほかの映画に比べて、ってこと。

わたしは、この映画「オプラ・ウィンフリー・ショー」でオプラが「いい!」って勧めてたんで、急いで店にいってDVD、買ったんですけどね。
確かによかったけど、

なんで、ロスアンジェルスの映画って、こう、関係ない人たちが何かのできごとを通してつながる、っていうの、好きなんだろう。「ショートカット」とかも、そうだったよね。「ショートカット」人種問題版、って感じですな。

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でも、わたしは、マット・ディロンの大ファンなんです。ほっほっほ
年がばれますけど、「アウトサイダー」で、ファンになったんですよ(同じ経験を持つ人は、メールください)。助演男優賞のがしたけど、マット・ディロン、すごいよかったもんなー、この映画。

よく考えてみると、「Hustle and Flow」と、おなじテーマ(人種差別、じゃないよ。はまっちゃって抜けない、ってこと)を扱っているんだけど、「Crash」のばあい、どうしても土地柄、取り上げなければならない人種民族グループが多すぎて、誰が主役なんだかわかんない、ってことになっちゃうんだと思う。

たんなる、「黒人は差別されている」では説明しきれない複雑さが、この映画の良さなんだろうけど、そのぶん、なんか、弱くなっちゃうんだよね。たしかに、アメリカに住んでいると、ありえないことではないし、人種間の憎しみによる犯罪(←なんという日本語!ひどいねえ、でも仕方ない)は、じっさい見聞きするんだけども、
個人レベルでは
この映画のように、全体として捉えることが出来ないでしょ。

それを映画は、個人と全体の両方から、観客に見せようとするんだけど、
もっと上手に見せることができた監督がいたんじゃないか、
と思った私は、いじわるです。

実際の生活では、繰り返して言うけども、個人レベルからなかなか抜けない。そういう意味では、「Hustle and Flow」のほうが、観客としては、楽しめたな。


****

わたしの個人的な勘ぐりなんだけど、

今年のオスカー、助演男優賞のジョージ・クルーニーではじまりました。
彼は、すごいリベラルなんだけど、そして政治にも関心が高い。
やっぱ、スピーチでは、40年代に人種差別政策に対抗したアカデミーについて言及(賞賛)していた。

この映画「Crash」は、公開のとき、そんなに話題になってなかったんだけど、オプラが「いい!」って言い出したんだった。オプラをアメリカ大統領にしよう!!!って本気で思っている人たちもいるので、オプラはなるべく政治的な話を公の場でしないようにしているんだけど、彼女もリベラルなのは、はっきりしているでしょ。で、この映画は、確かにいいんだけど、オスカーの作品賞?って位だと思うんだよね。

で、話題の「Brokeback Mountain」は、それなりに賞をとったし、原作者は「Shipping News」のアニー・プルーだから文芸なんだけど「ゲイのカウボーイ」って言うのがね、
どう考えても現大統領に対する皮肉いっぱいだもんね。

任期は、それでも、あと3年もあるんだけど、やっぱハリウッドはもううんざりしているんだなー、って、思ったんですけどね。

以上蛇足。
posted by んでる at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD
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